FEATURE
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2004年4月冨高小学校の隣に通所授産施設 風舎を設立しました。
勿論、パン屋に変わりはありません。施設になって変わったことといえば、パン職人さんが多くなったこと、パンを焼くオーブンがそれまでは普通のガスオーブンから溶岩釜に変わった位です。
施設の隅に小さなお店があります。地域の方々が毎日パンを求めて来て下さいます。
パンを作る人、お店をきりもりする人、外販に行く人・・・。それぞれに役割があります。それが、風舎を1つにしています。
2011年6月、自立支援法によるサービス事業所に移行し、現在は、法律名で言えば「指定障害福祉サービス事業所 就労継続支援B型事業所 風舎」となります。「就労」という文字が付いていることから、授産施設の頃より、「パン工場で働く」という意味合いが強くなりました。
でも、パン職人さんが醸し出す雰囲気の楽しさ面白さ、熔岩釜で焼いた天然酵母のパン屋であること、街の中にあること、地域の中にあること、パンの材料等々、たくさんのこだわりを含めて「天然酵母パン風舎」はいつも現在進行形です。